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リフォームの失敗を避けるための注意点

リフォームの失敗でも比較的多いのが、コストダウンによるものです。
特に床リフォームで、フローリングに変えるのに材質のコストを抑えたために、部屋全体が安っぽくなったとか、床暖房を付けなかったために、冬の時期、床の冷たさが気になる、というケースが多いみたいです。
床はやはり部屋全体のイメージを左右するだけに、コストを惜しまないほうが良いでしょう。
また、床の施工が終わった後に床暖房を設置するとなると、また初めから施工のやり直しになるので、冬の寒さが気になるのなら、床暖房の設置を忘れないことです。

水回りの場合でも、キッチン、浴室のリフォームに予算が取られ、洗面所が後回しになってしまったことから、洗面所の収納が小さくて使いにくくなったとか、水洗金具が安っぽくなった、ボウルが小さくなってしまい水はねしやすくなった、というケースがあるようです。
システムキッチンでも、コンロ、換気扇、カウンターのコストダウンにより、かえって使い勝手が悪くなった、というケースが多いものです。

収納の場合も、できるだけ大きいほうが便利だろうと思って収納を大きくしたところ、奥に入れたものがとりにくいなど、かえって不便になることがあります。
収納は、前もってどのようなものを入れるのか良く考え、適切な大きさにすることです。
バリアフリーのため手すりを廊下などに付けたが、かえって邪魔になり、通りにくくなった、というケースもあります。
付属品も、トイレ、浴場など必要最低限にとどめましょう。

いざリフォームの工事になってから、他にも傷んでいるところが見つかり、追加の工事が発生して費用がさらにかかることになってしまった、というケースも多いものです。
リフォームを計画する際は、家全体を点検し、いずれは修理、リフォームが必要になりそうな箇所もあれば、まとめてリフォーム・修理したほうが費用が抑えられるものです。
追加工事が必要になったのなら、業者に任せず費用がどれくらいかかるか良く確かめたほうが良いでしょう。

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