震源地にごく近い、小千谷市の山沿いにお住まいのM様。「地球が壊れたかと思った。一生に一度だね、こんなこと」とご夫婦がおっしゃるほどその揺れは尋常ではありませんでした。最初は何が起きたかわからないほど混乱して、しばらくしてから「これは地震だ」と気づくようだったとのこと。あまりの揺れにご主人は家の柱にしがみつき、奥様はお部屋の隅に体を寄せて身を固くしていたそうです。「とにかく一発目のがすごかった。ガタガタッ、ドン、と来たからね。いつもみたいに"あ、地震がきたかなぁ"というのとはぜんぜん違う。本棚が、いつも自分の座っている場所に倒れてきた。外に出ようという意識があって移動していたから、助かったようなもんです」その激しさを物語るようにM様邸の前の道路は、表面がうねり、いくつも亀裂が走っています。旧宅の物置も、ゆれで1メートルくらい移動してしまったのを、ジャッキアップして直したそうです。「畑の大根が地面から抜けて、転がってしまうくらい。そりゃもうひどかった」とM様。道路のヒビ割れを見て、ここがちょうど激しい揺れの通り道だったんじゃないかとお感じになったそうです。
The Sweden House [号外]緊急速報 新潟中越地震緊急レポート より